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『わがまま起業の勧め』…年末雑感 [徒然なる思い]

土井 英司(どい えいじ)さん<数々のべストセラーを仕掛け、「アマゾンのカリスマバイヤー」と呼ばれ、独立し出版マーケティングコンサルタントとなる>の本。     草思社¥ 1,260

特に感銘を受けたのは、「独立するという事は、新入社員に戻ることだ」

過去の経歴や実績とは切り離されて、「いったん人生をリセットすることだ」

 

私は今年,自分の仕事を会社にする必要に迫られた。

取引先から契約条件の中に、法人に限る、と言う文言が入って、そうなった。

他意はなかった。

 

ところが法人というのは、自分が2人できることだという、至極当たり前の事実に気が付いた。個人としての事業主がいて、雇用関係にある社員<これは家人であるが>がいる。

この雇用関係は簡単に理解できたし、今までのサラリーマン時代に嫌というほど味わった人間関係そのものである。

 

だがちょっと待って。

法人をもう一つ作るということは、まるで愛人をそばに置くようなものではないか!?

それとも嫡子をかこつ様なものか?

いずれにしろ微妙な感覚を覚える。

 

なぜならば、法人格という新たな人格を持つ、自分の分身のような、半身の存在がそこに架空の形で現れるのだ。

 

学生時代に戻って哲学の教科書を紐解いたとしよう。

『我思うゆえに我在り』。

この法人というのは人が勝手に作りだした架空の空想世界に住まいする理想の存在なのではないのか? 

 

私は独立創業だ、社長になるんだ、と思い上がっていた自分を恥じ、もう一度新人時代の心を取り戻し、ゼロからの再出発と、想いをあらたにしている。

 

近くの禅寺で「満水、一滴をも入れず」の掲示を読み、妙に感じ入ったりした。

こうした感受性が不足していたことが、慢心の原因かとも思ってみた。

 

しかし、今の自分が手にしている、この「気分の良さ」はいったい何なのか?

人に仕え、会社に縛られ、団体の中の没個性で生きて来た事との対比は、まるで違う世界に居る気がしている。自己責任で、自由を謳歌しているのだから、誰にも文句は言われない。

我がままに、生きて良いのだ。

そう思ったとき、自分の心が翼を持ったように軽くなり、

独立して良かったと、心底思った。 

お金は大事だ。

しかし、人生は一度きりのチャレンジだ。

自分を自分で縛り、可能性を狭めるようなことは止めよう。

思い立ったが吉日。

 わがままに起業するべき、私は思っている。    

 


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